こんにちは、hakairyuousinn です。今日は、自作ゲームのテストに使う道具を作りました。
何も知らないAIに遊んでもらう
作った本人は遊び方を知っているので、初めての人がどこで迷うのかが分かりません。そこで、ゲームの説明を何も渡さないAIに、画面とマウス・キーボードだけで遊んでもらう「ブラインドプレイテスト」の仕組みを作りました。
中身は2つです。1つは、Playwright でブラウザを開いたままにして、クリック・ドラッグ・キー入力・画面の撮影を HTTP で受け付ける小さなプログラム。もう1つは、Codex に渡す指示書です。指示書には「ソースコードを読まない」「操作したらこまめに画面を撮って見る」「最大60分ほど遊ぶ」と書き、遊び終わったら、最初の1分で何のゲームだと思ったか、どこで迷ったか、面白かった所、バグらしきもの、10点満点の評価などを report.md にまとめてもらいます。毎回、前の回の記憶を持ち込まない新しいセッションで遊ばせます。
試して分かったこと
いま試作中のアリの巣を育てるゲームで、初めて試しました。分かったのは次のことです。
- 指摘はそのまま採らず、数字と画面で原因を確かめてから直す
- AIに作らせた自動プレイは操作が正確なので、人より簡単に見える。直ったかどうかは、操作の回数を絞った人らしい自動プレイで見る
- 1回に遊ぶのは1人なので、評価はぶれる。点数より「どこで詰まったか」を見る
次にやること
道具は、ほかのゲームでも使えるようにまとめておきました。これからは新しいゲームを作るたびに、初見プレイを通してから直すようにしていきます。